整数と自然数(説明ページ)
概要
- 整数とは「… -4,-3,-2,-1,0,1,2,3,4,…」といった「少数や分数ではない」数のこと。
- 整数のうち、0より大きいものは「自然数」と呼ばれている。「1,2,3,4,…」
整数とは?
整数とは
0,1,2,3,4,…
のような数であると小学校までは学んできたと思います。
しかし、中学からは、ここに負の数も加えて、
-1,-2,-3,-4
といった数も整数として考えることになります。
つまり、整数とは
… -4,-3,-2,-1,0,1,2,3,4,…
といった「小数や分数ではない数」のことです。
とりあえずこれだけ覚えて!
整数とは … -4,-3,-2,-1,0,1,2,3,4 … といった数のこと。(少数や分数ではない数)
練習問題1(問題)
次の数の中から整数を選びなさい。
【9, -10, 0.5, 0】
答え:
練習問題1(解説)
整数とは「小数や分数ではない数」である。
9:小数や分数ではない数
-10:小数や分数ではない数
0.5:小数である
0:小数や分数ではない数
つまり、0.5は少数であり整数ではない。0.5以外は整数。
自然数とは?
正の整数のことを自然数と言います。
つまり、0よりも大きい整数のことを自然数と言います。
具体的には以下赤字が自然数です。
… -4,-3,-2,-1,0,1,2,3,4,…
注意:0は自然数ではない
とりあえずこれだけ覚えて!
- 整数とは … -4,-3,-2,-1,0,1,2,3,4 … といった数
- 自然数とは 1,2,3,4 … といった数(つまり、0より大きい整数)
練習問題2(問題)
正の整数のことをという。
練習問題3(問題)
次の数の中から自然数を選びなさい。
【9, -10, 0.5, 0】
答え:
練習問題3(解説)
0よりも大きい整数のことを自然数という。
あまり難しく考えず、1,2,3,4,… といった「0より大きい数字が自然数である」と覚えておくといい。
-10:0より小さいから自然数ではない。
0.5:小数である。整数でないため、自然数ではない。
0:0より小さいから自然数ではない。