方程式(説明ページ)

概要

  • 文字式を含んだ等式のことを方程式という。
  • 方程式を成り立たせる文字の値を方程式の解という。
  • 解を見つけることを、方程式を解くという。

方程式

文字式を含んだ等式のことを方程式といいます。

等式を忘れてしまった人のために復習すると、
「=」のことを等号といい、等号「=」を使った式のことを等式といいます。

そして、文字式を含んだ等式のことを方程式といいます。

方程式の説明3

とりあえずこれだけ覚えて!

  • 文字式を含んだ等式のことを方程式という。

練習問題1(問題)


文字式を含んだ等式のことをという。

一元一次方程式

方程式の中でも、1種類の文字しか登場せず、また、累乗(x2 a3)が登場しないもののことを一元一次方程式といいます。
一元一次方程式「一元」は「1種類の文字しか登場しない」ということを、「一次」は「3aやx+yなど、累乗(x2 a3)が登場しない」ということを意味します。

例えば、 2a-4=0 は1種類の文字(a)しか登場せず、累乗も登場しないので一元一次方程式です。

一方、x+y=3 は、2種類の文字(xとy)が登場するので一元一次方程式ではありません。
また、x2+2x=5 は、1種類の文字(x)しか登場しませんが、累乗(x2)が登場するので、一元一次方程式ではありません。

とりあえずこれだけ覚えて!

  • 方程式の中でも、1種類の文字しか登場せず、また、累乗(x2 a3)が登場しないもののことを一元一次方程式という。

練習問題2(問題)


方程式の中でも、1種類の文字しか登場せず、また、累乗(x2や a3)が登場しないもののことをという。

方程式を解くとは

例えば、さきほども例に挙げた以下の方程式を例にとります。

方程式の説明3

この方程式に、a=1b=2を代入すると
 1+2×1+4=3(※1+4は本当は5だから間違っている)
と、式が成り立ちません。

一方、この方程式に、a=1b=1を代入すると
 1+2×11+2=3
と、式が成り立ちます。

このように、方程式が成り立つように、文字に入る値を見つけることを、方程式を解くといいます。
つまり、今回の例でいうと「a=1, b=1という値を見つけること」を方程式を解くといいます。
また、a=1, b=1 のように、方程式を成り立たせる文字の値のことを、方程式の解といいます。
※a+2b=3にはa=1,b=1以外にも複数の解が存在する。

とりあえずこれだけ覚えて!

  • 方程式を成り立たせる文字の値を方程式の解という。
  • 解を見つけることを、方程式を解くという。

練習問題3(問題)


方程式を成り立たせる文字の値を方程式のという。
解を見つけることを、方程式をという。