一元一次方程式の使い方(基本問題)
※このページは問題ページです。
この範囲の説明は↓で解説していますので、分からなければ先に↓を読んで下さい。
練習問題1
以下空欄を埋めなさい。
(問題)
Aさんは買い物に行き、100円支払いました。
支払いが終わったあと、Aさんの残りのお金は300円です。
Aさんは買い物をするまえは何円持っていたでしょうか?
(答え) 求めたい値を文字(xなど)として方程式を作り、方程式を解けばいい。
をxとおく。
x円持っていて、100円支払ったら300円残ってたので、
x-=
という方程式を作ることが出来る。
この方程式を解くと、
x==
つまり、Aさんは円持っていた。
解説
練習問題2
以下空欄を埋めなさい。
(問題)
あるクラスには男子生徒が15人います。男子生徒の人数は女子生徒の人数の3倍です。このクラスの女子生徒の人数を求めなさい。
(答え) 求めたい値を文字(xなど)として方程式を作り、方程式を解けばいい。
をxとおく。
男子生徒の人数は女子生徒の人数の3倍なので、男子生徒の数はxを用いて人と表すことが出来る。
男子生徒の人数は15人だと分かっているので、
=15
という方程式が成り立つ。
この方程式を解くと、
x=15÷=
つまり、女子生徒の人数は人
解説
練習問題3
以下空欄を埋めなさい。
(問題)
ある数に5を加えたものは、その数の2倍に等しい。この数を求めなさい。
(答え) 求めたい値を文字(xなど)として方程式を作り、方程式を解けばいい。
をxとおく。
ある数に5を加えた数をxを用いて表すと、
ある数を2倍にした数をxを用いて表すと。
この二つが等しいので、
=
という方程式が成り立つ。
この方程式を解くために、両辺からを引くと、
==
つまり、ある数とは
解説
練習問題4
以下空欄を埋めなさい。
(問題)
Aさんは買い物に行き、100円のアイスと50円のチョコレートを合わせて6つ買い、
合計金額は400円でした。
Aさんはアイスを何個買ったでしょうか?
(答え) 求めたい値を文字(xなど)として方程式を作り、方程式を解けばいい。
アイスの数をxとおく。
100円のアイスと50円のチョコレートを合わせて6つ買ったので、チョコレートの数は、と表すことが出来る。
したがって、合計金額は
100×+50×
を表すことが出来る。
合計金額は400円だということが分かっているので、
100×+50×=400
という方程式が成り立つ。
左辺を整理すると、
100×+50×
=100+
=
つまり、
=400
この方程式を解くために、両辺からを引くと、
=
両辺をで割ると、
x=
以上より、アイスの数は個
解説